2009年12月25日金曜日

活動記録

結局今年は何もできずに終わってしまいそうです。
ですが、昨日今日と、前回紹介したミニ窯と学校の窯を借りて窯焚きをしました。

 前回、ミニ窯では温度上昇が緩やかで思いのほか時間をとってしまったので、今回は、送風を強くしたり、隙間を粗土で埋め熱効率を高めるなどして臨みました。結果、前回の半分ほどの時間(2時間半)で焼成を終えることができました。焼成時間が短かったので仕上がりはあっさりとしています。信楽粘土のやさしい色を自然釉の下に見ることができます。


  中村 作 一輪挿し

 陶芸のワークショップとして、現在楽焼を研究しています。今回、焼成終了後のミニ窯を用いて、楽焼を試みました。ミニ窯を用いると、どうしても作品に灰が付着してしまいますが、それもまた意外な魅力となりました。またに多彩な色彩、予想できない仕上がりに楽焼の魅力を感じました。今後、より確実かつ安全に楽しめるワークショップにするため、研究を続けたいと思います。



  色鮮やかな楽焼をワークショップで。

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