2009年11月28日土曜日

経過


豆蔵に設置する予定の登り窯の試作をつくり、焚いてみました。
構造は登り窯なのですが、小さいです。50㎝ほどの長さしかありません。
しかし、燃焼室と焼成室が分かれており、ロストルでしっかり灰を飛ばして自然釉もつけることができます。
薪や炭を燃料に使い、3時間程で焼成が終わるすぐれものです。唯、焼成室が小さく、小型の茶碗1つぐらいしか入れられないのが難点ですが・・・

今回は、備前土を用いてぐい飲みを焼きました。送風が不足したり、炭を燃焼させた時にでるガスにより温度がなかなか上がらず5時間かかってしまいました。次回は今回の問題点を踏まえて、よりよいものを作りたい。

ただ、思いのほか炎が吹き出るため、窯の構造自体を考え直して、豆蔵で利用できるようにしていくつもりです。

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