2010年3月17日水曜日

近況報告

更新を怠っておりました。申し訳ありません。
カタチノマワリのワークショップ、小布施境内アートで行う楽焼のワークショップの研究を行っています。
 楽焼用のミニ窯をつくったのですが、燃焼室がやや小さく、燃料供給が大変です。それでも、1000度にには達したので十分に、ダイナミックに楽焼を楽しむことができます。
 今回使用した、ミニ窯は燃焼室と焼成室が近く、焼き物に多くの炭素と火の粉があたります。そのため、均一な肌にはなりにくく、下方には灰つりやぶくがでやすくなります。これらは、楽焼ではあまりよしとはされていません。しかし、これらの変化はダイナミックな炎の動きを作品から感じ取ることができ、視点をかえるとミニ窯の特性といえるでしょう。私たちはこのような、よりダイナミックな楽焼を、特色としてつくっていくつもりです。





 

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